睡眠時無呼吸症候群と生活習慣病の関係
閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)の方は睡眠中の酸素濃度が下がるため、これを補うために心臓の働きが強まり、高血圧となります. OSASは高血圧発症の独立因子であり、健常者と比較して高血圧の発症リスクが3倍弱であったとの報告や、治療抵抗性高血圧の80%以上にOSASが見られたとの報告があります. 難治性高血圧の方にSASは多く隠れていると言われており、肥満を伴う高血圧の方は一度無呼吸の検査を考えてみる必要があると思います.
また、酸素濃度の低下により動脈硬化も進み、心筋梗塞や脳梗塞を起こしやすくなると言われています. 脳血管障害・心疾患においてもOSASは独立したリスク因子であると報告されており、心疾患においては急性冠症候群の57%、心房細動の50%、心不全の76%に合併するとも報告されています.
さらに睡眠不足によるストレスにより、血糖値やコレステロール値が高くなり、さまざまな生活習慣病やメタボリック・シンドロームを引き起こすと言われています. OSASを合併する生活習慣病をお持ちの方においては、OSASの治療も重要な要素となってきます.監修: Myクリニック本多内科医院 院長 本多洋介
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