お知らせ

当院では認知症の早期発見と対応のため、「もの忘れ検診」を行っています。

横浜市内にお住まいの65歳以上の方は年に１回、無料でもの忘れ検診（認知症の簡易検査）を受けることが可能です。

 

久々に会ったご両親のもの忘れ症状に気付かれる場合、同居している方が進行するもの忘れ症状に気付く場合などが多いです。

気になる症状がご家族にいらっしゃる方は是非一度ご相談ください。

認知症を患っていた著名人としてはドラえもんの大山のぶ代さんがいらっしゃいます。

今は放送時間が変わってしまったようですが、僕の子供時代の金曜19時は毎週ドラえもんでした。

大山のぶ代さんは2008年に脳梗塞で倒れた後、言葉が出なくなり、自分が誰かもわからなくなってしまっていたそうです。

その後、リハビリを経て、テレビに再び出られるようになるまで回復しましたが、また、脳梗塞後のような症状が出てきたことにご主人が気付かれました。

そこで改めて検査を行ったところ、2012年アルツハイマー型認知症と診断に至りました。

ご主人の著書を読みましたが、診断に至るまで、2015年に世の中に公表するまでに大変な苦労があったことが記してあります。

認知症の初期症状はもの忘れ程度であったりと軽いものですが、ゆっくりと進行してきます。

現在の投薬治療でも認知症の進行を完全に止めることはできませんが、早期から診断・介入することにより進行を遅らせたり、周囲のご家族の認知症への理解を深めたり、認知症が進行した際の対応・介護などをあらかじめ考えることが出来ます。

一緒に過ごしてきた方が認知症であることを受け止めるまでにはある程度の「時間」が必要です。

 

もの忘れ症状などが気になる際には是非一度当院へご相談ください。

認知症だと思っていても実はうつ状態・頭蓋内疾患・内分泌疾患・感染症などが原因の場合もあり、医師の診察が必要です。 頭部MRI検査などの画像診断は信頼できる地域の先生にご紹介しております。 当院では訪問診療 (在宅診療)も行っており、認知症がある方に対しても将来的な目線も含めた包括的な診療が可能です。

要介護・要支援認定申請のための主治医意見書、訪問看護の相談なども当院で受けております。

監修: Myクリニック本多内科医院　院長　本多洋介

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TEL 045-755-3039

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